「社員食堂ってすごい」、その感動で仕事を決めました
私はフジ産業株式会社に中途で正社員として入社し8年が経ちました。小さな頃から料理が好きで、自然な流れで大学では栄養学を専攻しました。その学生時代に校外実習で訪れた社員食堂が、私のその後の人生を決めたのです。いくつかの仕事は考えていたものの社員食堂はノーマークで、ですが実際に訪れると、コンパクトな厨房でしたが、次から次へとたくさんの種類の料理ができてきて、「オフィスでこんなにさまざまなランチが楽しめるんだ、社食ってすごい!」とかなりの衝撃を受けました。実習を受け入れてくださった栄養士、調理師、調理補助の方々は皆さんとても楽しく仕事をされていて、召し上がるお客さまのことを思い浮かべながら作業しているのがとても印象的でした。
その後、いくつかの現場実習を経験しましたが、「やっぱり社員食堂で働いてみたい」と考え、フジ産業とは別の給食委託会社に新卒で入社しました。そちらでも楽しく勤めていましたが、あるとき私が配属された現場では、栄養士としての業務を専門に担当するため、調理業務に携わる機会がなくなったのです。もともと料理が好きだったこともあり、今までのように調理の仕事にも携わりたいなと思い、そこで改めて仕事について考えてみると、違う企業にも勤めてみたいなという考えが出てきました。そして同じ業界で活躍していたフジ産業株式会社の企業サイトをふいにのぞいてみたところ、嬉しいことに求人の募集があり、思いきって応募。正社員として採用され、社員食堂に配属されることになりました。なお、私が担当することになった現場は、過去に勤めていた企業からも訪れたことがある社員食堂だったので、仕事自体の流れはすぐに把握できました。ですが、発注のシステムや献立作成ソフト、また食材原価などは会社によって異なりますので、そちらは1から教えていただき、習得。数年間の実務を経て、今は管理栄養士の主任として頑張っています。